[PR] 還暦祝い 緑色さんの日々 2015年の6か月と3日を終えて

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2015年の6か月と3日を終えて



昨日が誕生日でした。
歳は驚くべきことにもう23になります。
あのゲームを始めたのが11歳、このブログに移転したのが14歳の時でした。
あれから中学校を卒業し、高校に入学し、高校を卒業し、大学に入学し、そして大学を卒業しました。
「何歳から大人なの?」と思っているうちに、明確な線を超えないまま、
社会に出たわけでもないのに、気が付けば「大人と子供の間」も通り抜けてしまったようです。

大学院は資格試験の受験資格を得ること以外は特にメリットがないとは言え、
法律学の勉強それ自体はとても楽しいですし、試験とは別に勉強したいという思いが募ります。
捕らぬ狸の皮算用ではありますが、司法試験に合格したとしても、
何かしらの機会で刑法に関しては学びつくせなかったことを深く掘り下げたいなと改めて思うこともできました。

他方で、資格試験の勉強ということを考えるならば、
自分の学びたかった刑法とはある程度距離を置かなければならない、ということに少し残念な思いもあります。
私の強く支持する、自由主義・個人主義・責任主義・行為主義・目的主義を基礎とした不法論・犯罪体系論であるところの一元的な行為無価値論は、実務はおろか学説においてもほとんど注目されるものではありませんし、この点に関しては友好関係にある数少ない刑法学者の先生に、何とか頑張ってもらいたいと願うばかりです(定期的に論文を、基本書を、と求めていますが、こればかりはそう簡単に何とかなる問題じゃないだろうなと思っています)。

私信ではありますが、私は増田豊のように結果を構成要件・違法性・有責性の体系から放逐せずとも、構成要件の次元において結果発生をその一要素とすることは、行為無価値論の立場からも可能であると考えています。
そのためには構成要件該当要素のうち、不法構成要素となるものと不法を構成しない要素が混在することになりますが、そもそも規範判断は事前的に行われなければならないとしても、その判断の基礎となる資料は事後的な判断によって確定されるものであることは否定できませんし、これを否定する必要もないだろうと思います。
これは翻って見れば、結果に限らず行為でさえ、故意や実行行為性といった規範違反性の判断の以前に、事後的な視点において「構成要件該当行為が行われた」と記述可能な事態が存在するかという判断をしなければならないことと、同一の理解において可能ではないかと考えていますが、この点については正確な回答を得ることが出来ていません。
おそらく、一元論によっても、元より構成要件とは事前判断における一応の違法性判断だけでなく、その前提として、事後的判断に基づいて構成要件に該当する事態が存在するという形式的判断と、それを通じた規範違反性判断の前提要素の確定という機能を持っているのであろうと思いますが、まだ整理が難しいところです。
いつか真剣に取り組みたいところですが、果たしていつになるのやら
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